厚生労働省が発表した「健康づくりのための身体活動基準2013」では、身体活動が将来的な疾病予防だけでなく、気分転換やストレス解消に繋がり、メンタルヘルスの不調を改善するために有効であるとされています。
また、アメリカのプリンストン大学研究チームの動物実験では、運動をすることで脳のストレスへの反応が弱まり不安を感じにくくなるということが明らかになりました。
さらに、ハーバード大学の研究によると身体活動の多い人や運動を頻繁にする人は、うつ病の罹患率が 20~30%低いことが報告されています。
運動習慣が身についていると、ストレスによって憂鬱な気分になることや、過度なストレスホルモンの分泌を抑えることで、うつ病を予防する効果があるようです。
じゃあ運動といっても何を始めたらいいの!?
という人もご安心ください。
当サロンではそれぞれの生活スタイルや運動歴などに基づいて、個別に続けやすいトレーニングメニューを組んでいきます。
ちなみに厚生労働省が推奨している運動量は「1日1万歩」だそうです。
時間にしておよそ1時間~2時間といったところでしょうか。
加齢によって筋肉量が減ることを「サルコペニア」といいます。
サルコペニアが進行するとロコモティブシンドロームや介護が必要になる前段階になりやすくなります。
サルコペニア予防による健康寿命をのばすには太もも/おしり/腹回り/背中の筋肉が重要です。
筋肉が血中糖分を蓄えることで血糖値が安定したり、炎症の沈静化/脂肪や糖の分解をうながす善玉物質を分泌することもわかっています。
自分にあった運動方法、運動量を見つけて、健康寿命を延ばしましょう!